また落ちてきた! 米軍ヘリ沖縄キャンプ・ハンセンで墜落。
本日の沖縄、最高気温34℃、最低気温29℃、極々快晴。
今日の16:00頃、沖縄の宜野座村に隣接する海兵隊基地キャンプ・ハンセンの敷地内に米軍ヘリが墜落しました。ヘリには4人が乗っていて、現在1人が行方不明だそうです。
宜野座村は僕が住んでいる沖縄市から遠いので被害の状況は自分の目で確認することは出来ませんでしたが、宜野座村に住んでいる人たちはその時間帯、黒い煙が上がっているのが実際に見えたそうです。
今日はオスプレイの追加機が配備される日と重なっていただけに「オスプレイ落ちたか!?」という感じだったのですが、落ちたのはオスプレイとは違うヘリのようでした。
さいわい、民間人に被害者はいないそうなんで、よかったのですが正直「またか」という気持ちでした。
というのも、実は2004年にも同じようにヘリが墜落していて、しかもそこは沖縄国際大学という完全に民間地区。
幸運にもそのときも民間人への犠牲者はいなかったのですが、それよりも問題だったのは軍人たちの対応でした。
軍人たちは立ち入り禁止のテープで周囲を多い、民間人・メディア・沖縄警察をもその場から一切シャットアウトしてしまったのです。
それによって状況がどうなっているのか全く分からない状況になり、沖縄県民は大いに激怒しました。
不都合な証拠を隠蔽しようとしているのか、何か重要な事を隠そうとしているのではないか、沖縄県民からは米軍の態度はそうとしか見えませんでした。
今回のキャンプ・ハンセンのヘリ墜落も米軍に問い合わせると「通常の着陸だ、問題ない」と一時は回答していたそうです。
はたして、こんな状況で沖縄県民が本当に安全に眠れる日は来るのでしょうか・・・?
ぜひ皆さんにもこの沖縄の状況、米軍の対応。本当に正しいのか。考えてみていただきたいと思いました。